OpenStorage についての駄弁 … ではないかもしれない

ここ数か月間、オープンソースのソフトウェアに関する議論がずいぶんありました。オープンソースソフトウェア全般というより、議論自体が関心を引いていたようです。議論は、無意味であると主張する陣営と実用的であると主張する陣営のそれぞれに集結して戦わされました。その中で 1 つ明確になりつつあることがあります。ある種の人たちに関する考え方です。通常、あるものが単なる宣伝だった場合、人はそれを無視します。以前は関心を引かなかったのに、最近になって雷を集める避雷針のようになっているものを発見しました。ここ米国の大統領選挙で陣営が分かれるのと同様、商用のストレージソフトウェア対オープンソースのストレージソフトウェアという陣営に分かれました。設立から間もないというわけでもない企業が、オープンソースのソフトウェアから構築したソフトウェアを利用したソリューションの設計、製造、および販売に興味を持ち、それに対応できる体制を整えているのです。なんとオープンソースのコードベースから製品を作り、それで対価を得ることもできるのです。ストレージ分野で従来から考えられていた典型的な気質とは相いれないものがあります。たとえば組み込みコントローラなど、オープンソースのコードから作られた商用のストレージソフトウェアは現在たくさんあります。ソフトウェアや統合の知識を持ち、コラボレーションの方法を理解し、顧客を把握しているシステム会社であれば、このような立場に立つことは可能です。たしかに、自分で作るという DIY からは離れています。

実際、設計のトレンドをリードできる専門知識を持っているなら、さらに良いものを作り上げられます。SSD に関するいわゆる「駄弁」を例に挙げてみます。従来のディスク入出力インターフェイスを使い続けながら、回転式のドライブをフラッシュメモリのドライブに置き換えても意味はないと一部の人が主張しています。その意見は正しいのかもしれません。しかしその SSD をディスクとプロセッサ間の 3 次キャッシュとして利用するようにソフトウェアを設計した場合、変化は明確です。1990 年代中ごろに VLM (Very Large Memories) が導入されたのと同じくらいの変化かもしれません。VLM のおかげでワーキングセットが拡大したため、キラーアプリケーションとなるデータベースが出現したのです。半導体技術者も似たようなことを行い、この発想はパイプラインと呼ばれています。古い概念が新しい技術にふたたび適用され、意味のある結果を生んでいるのです。

つまり、単に自分で作る DIY ではないのです。いちばん上の写真をクリックして、製品の機能を確認してみてください。他社に追随する企業ではなく、他社をリードする企業の製品です。オープンソースソフトウェアの活用、ハードウェアの設計、およびシステムの統合ができるような企業であれば、同じような状況ではないでしょうか。新興企業だけではなく、大企業にも当てはまるのです。おもしろい時代になりました。

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s