ストレージにおける整備 (plumb) の重要性

ストレージが IT 分野で注目の話題ではない、などと口にできる人は、いまやほとんどいません。 インターネットでは、ポッドキャスト、ブログ、ウェブキャスト、ウェビナーなどのコンテンツを配信するためのメディアが、実に数多く作られました。 このブログ自体もその一つです。 ストレージソリューションは数多くありますが、便利な機能それぞれに料金の支払いを求めるストレージベンダーもあるということも忘れてはいけません。 たとえば、ストレージスペースを節約する特別なハードウェアを導入するためには費用が発生します。 また、必要なプロトコル (iSCSI、CIFS、NFSなど) それぞれに、さらに重要なデータサービス (レプリケーション、クラスタリング、ウイルス対策エンジンなど) でデータを保護するためにも費用がかかります。ストレージプールを使い切ったので増設をしたい、という場合にさえ、高額の支払いを求めるベンダーもあります。 大規模なアップグレードならどんなことになるでしょうか。ただ、すべてのストレージベンダーが二重取りを望んでいるわけではありません。 ストレージマーケットがコモディティー化するにつれて、それに先手を打とうとするベンダーもあります。 あらゆるストレージベンダーが収益を伸ばしたい、というのは事実です。ただ、市場の先頭に立とうとする企業と、いずれにせよ起きることに必死に抗おうとする企業とには違いがあります。 新型の高速なストレージハードウェアでさえ、ほかのベンダーが類似の製品を供給し始めるとコモディティー化します。現在のストレージでは、デバイスドライバ、フレームワーク、プロトコルなどの下位ソフトウェアに頼らないと、ストレージスタック内の上位ソフトウェアを機能させられないということを理解することが肝心です。 もしベンダーがストレージスタックを公開してオープン化すれば、顧客だけでなく、開発者にとっても魅力的な可能性が広がります。そのようにして集まった人たちがコミュニティーです。

comstar_overallOpenSolaris.org には、COMSTAR (Common Multiprotocol SCSI Target) と呼ばれるコミュニティーが取り組んでいるプロジェクトがあります。 ファイバチャネルや SCSI など、ストレージごとに異なる特色を持つプロトコルのプラグインを可能にする優秀なフレームワークです。 ちょうど私が若いころの古いポートとクラスドライバのモデルに似ていると感じます。 COMSTAR に関する詳細は、こちらをクリックしてください。

コミュニティーメンバーが発表する記事も参照してください。OpenSolaris によるストレージの plumb について、ほかにもいくつか注目すべき意見が述べられています。 COMSTAR の取り組みにより、カーネルに最適化のためのコードが追加されています。 それにより、現在すでに利用可能な iSCSI ターゲット機能が改善され、有用なものになるでしょう。

ストレージスタック全体をオープンソース化することが、ストレージの plumb にもつながります。 たとえば、あなたが高いコストを支払って購入しようとしているストレージソリューションではなく、このストレージスタックを用いることができます。

Sun の OS、ミドルウェア、データベース、インフラストラクチャー関連の各製品はすべて、オープンソースソフトウェアのモデルです。どのベンダーやプロバイダに対しても、オープンソースソフトウェアモデルを求める顧客はますます増えています。

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s