自然のおかげで一息つけることも


年 (2008 年)
ももうすぐ過去になります。技術の進歩の結果、世界中で私たちの日常は、忙しくなったり生産性が上がったり、ときには終わりが見えないようになったりしま
す。眠ることのない街は、もはやネバダ州のラスベガスだけではありません。12 月 11 日の午前と 12
日の午後、ニューハンプシャー州南部とすぐ下のマサチューセッツ州北部で、ある条件が完全に整いました。

この結果、木々
は氷で覆われる一方、地表が凍結することはほとんどありませんでした。この地域で自動車や人がスリップすることがなかった点がよいニュースでした。しかし
悪いニュースは、この木々がついには割れ始め、付着した氷が重かったために割けてしまった点です。雪は氷よりも密度が低いので、雪に覆われた木はアメリカ
のニューイングランド地方ではよく見られます。氷で覆われた木は自然の美しい芸術になりますが、人間の作ったものには大惨事をもたらします。つまり、木が
割けると、電線を切断してしまうのです。何本もの電線が切断されたため、約 150 万世帯が停電しました。

夜中に木が割けると、折れる音や亀裂の入る音が聞こえました。電線が切断されると、変圧器の破裂音が聞こえ、銃声のような音が響きます。私の住むの人は、嵐のあと 7 日間電気が止まったままでした。電線が一度にたくさん切断しても、復旧するときは一回に 1 本だけです。しかし電線の復旧を待っているのではなく、まず連絡が取れるようにしなければなりません。自然が作り出した難題です。

特に週末、こういった自然現象が原因で足止めされた場合、感謝の念を覚えることはいくつもあります。
気がないと、生活を変えざるを得なくなります。早寝早起きです。アメリカの北東部では、この時期には家を暖かくしておかなければなりません
(暖炉、薪ストーブなど)。冷蔵庫の代わりに外気で食品を冷やしておけます。夜中は気温が低いと、形あるものはすべて凍ってしまいます。夜の明かりには基
本的にろうそくやオイルランプを使います。懐中電灯があれば、家の周りを歩けます。ろうそくの明かりで本を読むことは、思っていたよりも簡単ではありませ
んでした。停電中は、ボードゲームや古きよき顔を見合わせてのおしゃべりでも時間を過ごせます。ガス発電装置が現れるまで、私は丸 2
日間電気のない環境で過ごしました。

2008
年には世界中で数々の難題が発生しました。その中心になったのは世界経済の悪化です。ときには人間が作り出したものを自然が癒すこともあります。たとえ
ば、不注意な人が起こした山火事の現場から、新しい芽が出ているのを見るような場合です。現在の経済問題は山火事のようなもので、回復の方法はやはり自然
が見つけてくれるでしょう。自然が経済を立て直せるかどうかは分かりませんが、人を立ち止まらせて考えさせる力はあるかもしれません。結局、現在の経済問
題を作り出したのは人間です。どのような問題であってもチャンスは存在し、回復し始めるきっかけも見つかるでしょう。
よい休暇をお過ごしください。そして新しい 2009 年がよい年になるよう祈っています。

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