CPU か GPU か? それとも両方か?

CPUGPU の両方のトランジスタ数が、サブプライムローンの崩壊による不良資産と同じぐらいのスピードで急増しています。すべての優れた議論がそうであるように、1 つの問題には 2 つの対立する側面があります。民主党共和党
どの政党は、論点とその反論を議論することでうまくいっています。この例えは、半導体技術にも当てはまります。CPU
がコンピュータの中心であった時代は終わりです。ビジネスとエンターテイメントの両方の分野で視覚的なアプリケーションが進化し、グラフィック処理がコン
ピュータの中心となりました。最初のシリコントランジスタが開発されてから 50 年になりますが、半導体の進化は、25 年前の業界の予想を上回っています。コンピュータとグラフィックプロセッサのトランジスタ数が数億個から、十億の壁を破るまでになったことは本当に驚きです。大量の回路が設計、検証、配置、ルーティング、タイミングされ、チップがサインオフされたはずです。

クロック速度はほぼ頭打ちになっていますが、コアの複数のインスタンスが登場しました。ただし、クアッドコア CPU があっても、デスクトップの統合オフィスツールの実行速度が上がるわけではありません。このアプリケーションはシングルスレッドだからです。マルチスレッドのアプリケーションは、複数のコアを活用できます。たとえば、仮想化ハイパーバイザーソフトウェアは、複数のベアメタルコア上で動作します。仮想マシンの複数のインスタンスを管理する場合は、多数の CPU スレッドがあると便利です。

ワープロアプリWrath_of_the_Lich_King
ケーションが高度なグラフィック処理を必要としないことは明らかです。それでは、何にハイエンドのグラフィックが必要なのでしょうか。最近のマイクロプロ
セッサのグラフィック機能は非常に優れています。2 つの分野が思いつきます。ハイエンドのビデオゲームと、ハイエンドのコンピュータモデリングと操作のための仮想化ソフトウェアです。プレイステーション 3 などの人気のゲームコンソールが売上を伸ばしていることや、新しいコンソールが開発中であることを見ればわかるように、このどちらの分野も有望な市場です。ビジネス分野では、3 次元の衝突シミュレーションが、自動車メーカーが設計する自動車の安全性を高める方法として、非常に費用対効果に優れています。

フェラーリフィアット・チンクエチェントはどちらも時速 80 キロで走ります。しかし、誰もがフェラーリを必要としているわけでも、フェラーリを購入する経済的な余裕があるわけでもありません。同じことが CPU や GPU にもいえます。何をしたいのかを考える必要があるのです。

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