Chrome OS は新しい Linux ディストリビューションか

Google が Chrome OS のオープンソースコード
2009 年 11 月 19 日に公開しました。Chrome OS が搭載されるはじめてのネットブックが登場するまでに、少なくともあと 1
年以上はかかる見込みです。このシンプルになった Linux の一種には、SSD (Solid State Drive)
技術による短時間起動といった優れた機能があり、それをネットブックに組み込めます。SSD のサポート機能はほとんどすべての OS
にあります。実際、数種類以上のオペレーティングシステム、ファイルシステム、およびデータベースが SSD に対応しています。

ほかに RedHat、OpenSuse、OEL、CentOS などといった Linux が存在するのに、なぜ新しいものを作るのでしょうか。(Moblin はご存知ですか。) Chrome OS はデスクトップコンピュータというより、シンクライアントであるように思えます。Chrome OS 上のアプリケーションはすべて Web のどこかで実行されます。アプリケーションのユーザーインタフェース部分は、Chrome Web ブラウザが担当します。すべてのデータやアプリケーションが Chrome OS が動作しているネットブック上に置かれるわけではありません。

有名なデスクトッププラットフォームのソフトウェアでは、デスクトップと WWW
がシームレスに操作できるように改良しています。Microsoft には Windows 7 があり、Linux
デスクトップはもはや好事家だけのものではありません。また、NeXT で開発された UNIX ベースのオペレーティングシステムを Apple
が進化させ、現在ではそれが Mac OS X と呼ばれています。

このデスクトップ、ネットブック、Web クライアントを取り巻く状況は、すでに世界中のスマートデバイスの分野でお馴染みになっています。スマートフォンに組み込まれる OS は大きな差別化要因となっています。Blackberry OS はマルチタスクが可能であるため、複数のアプリケーションを同時に実行できます。iPhone OS は同時に複数のアプリケーションを実行できないものの、iPhone の使用感とアプリケーションは標準になっています。Google は Android OS をスマート機器に搭載し、市場に投入しています。Windows 7 CE は登場するのでしょうか。

私の意見として
は、2 つの陣営が登場すると思います。まず、Web
からの収益に全面的に依存するビジネスモデルを採用する企業です。それ以外は従来のビジネスモデルを維持しつつ、Web
からの収益の道を確立します。消費者はシンプルさと低価格を求めています。残念なことに、シンプルさと低価格は企業にとっては反比例します。

この溝を飛び越えようとすることで、今後数年間の IT 業界が非常におもしろいものになります。

ブログはこちらでもご覧になれます。http://blogs.sun.com/bobp

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